コジマ・ムジカ・コレギア (コジマと音楽仲間)
NHK交響楽団、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団などで経験を積んだ小島秀夫が、故郷広島の文化発展と青少年の豊かな成長を願って設立した音楽活動の総称。及び1993年より継続実施している「コジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会」を意味します。
2021年6月、一般社団法人コジマ・ムジカ・コレギアを立ち上げ、これまでの活動を素地にしまなみ地域中心の活動を展開しております。
コジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会につきましては、実行委員会形式で開催いたします。
2023年、8月、コジマ・ムジカ・コレギアは記念すべき第30回定期演奏会を開催しました。
コロナ禍もあり、世の中の変化もあり、継続が危ぶまれていたコジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会ではありますが、
「是非継続してほしい」「コジマムジカのステージが夢である」といったお声も多数いただき、
第31回定期演奏会開催に踏み切りました。
広島市内出身者のみならず、福山や尾道などからも、期待される逸材が集います。
みなで1年がかりで準備を進めております。次世代を担う可能性に溢れた青少年たちを、どうか応援ください!
指揮は故小島秀夫の門下生でもあった伊藤翔、
コンサートマスターは長男でありフランスの国立オーケストラで活躍中の小島燎、弦楽器メンバーは小島秀夫の元門下生
約10人が担当し、(これまでのソリスト体験者も多数)コジマムジカサウンドで若手を応援します。
ここでしか聴けない温かい思い溢れる音色を体験くださいね。
ピアノやヴァイオリンのお稽古はいつの時代も人気で、広島は、特にピアノ教育の充実は素晴らしい町です。萩原麻未氏をはじめ、現在、広島のピアノ界をリードしている小蔦寛二氏、志鷹美紗氏、重野友歌氏など(みなさん少年少女時代にコジマ・ムジカ・コレギアに出演くださいました。)その他国内外で活躍中の逸材が参加くださいました。(ヴァイオリンでは長原幸太氏のほか、木嶋真優氏、高旗健次氏、北田千尋氏、正戸里香氏など)
ただ、ともするとコンクールなど個人での取り組みが主体となりがちだと感じます。競うことが目的になりがちな危険を感じます。
「競争より協調を」創始者小島秀夫の理念でした。技術を極めると同時に心を育てたい。「アンサンブル」の喜びとその重要性を知ってほしい。そしてなにより夢を与えたい。観客の応援を肌で感じて音楽をやる意義を深く学んでほしい。そんなたくさんの思いで30年以上活動してきました。オーケストラを編成して演奏会を開催することは並大抵のことではなく、だからこのような企画は全国的にも稀、というより他ではみない唯一無二の取り組みとなっております。
それでも実現したいのです。子どもたち、音楽界の夢の舞台を創りたいのです。
運営はみなで手作りで進めます。ボランティアで関わってくださる方々、ソリストたちの保護者様、そして本人たちも広報活動など演奏会の裏方にも関わり学びます。
全員で1から創り上げることが伝統のコジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会、そこから生まれる友情や感動は計り知れないものがあります。
音楽は人々と分かち合ってこそ、真実があると信じています。
可能性を無限大に持ちながら、たくさんの学びの真っ最中である12人の8歳から22歳までの若者をどうか応援ください!ご来場を心よりお待ちしております。
コジマ・ムジカ・コレギアが誕生した1993年に、まさに産まれた小島燎は、毎年のこの演奏会の中で育ったといって過言ではなく、ヴァイオリンの技術と共にアンサンブルをふんだんに学び、また人の中で育ち人を愛する音楽家となりました。9年前より渡仏し昨年より国立オーケストラのコンサートマスターに就任し、本場ヨーロッパの音楽を学び、吸収し、そして故郷広島に還元した思いで活動しております。コジマ・ムジカ・コレギアの取り組みと同時に長年継続しているセミナー活動が先日広島ホームテレビの取材を受け番組となりましたのでご覧ください。小島燎原のホームページは以下です。
ヴァイオリニスト - 小島 燎 オフィシャルウェブサイト RYO KOJIMA Official Website
2020年より、コロナ禍で3年間休止しておりましたコジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会
その間、創始者である小島秀夫は急逝しました。(2022年5月)
2023年8月13日、様々な思いを込めて、再度これまで関わってくださった方々と
メモリアルを含めた合同演奏会を開催しました。
姉妹団体の「広島ジュニアオーケストラ」も同じく第20回という節目の回となることも含め
合同記念演奏会
≪青少年のためのオーケストラの祭典≫
として開催し、大成功を収めることができました。
これまでコジマムジカを体験し、プロの演奏家に成長した方々、
いつもオーケストラで助けてくださっている演奏者の方々、
また小島秀夫のかつての門下生などが一同に会し、温かい思いが集まった演奏会となりました。
たくさんのご協力、応援、ご支援をありがとうございました。
新たな第一歩を踏み出しました。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
指揮は小島秀夫が幼少期にヴァイオリン指導をした伊藤翔、そして20数年にわたり広島ジュニアオーケストラを支えてくれた内山忠が担当、コンサートマスターは小島秀夫長男でありフランスのオーケストラで活躍中の小島燎が担当します。
オーケストラメンバーには東京交響楽団のコンサートマスターとなった小林壱成氏、広島大学教授の高籏健次氏、アマービレ弦楽四重奏団で一躍スターとなった北田千尋氏(全て過去にソリストとして登場)ほか各地のオーケストラプレーヤーがこの日の為に駆けつけてくれます。
広島ジュニアオーケストラは正団員のほか、しまなみジュニアオーケストラから、また今回公募したハンドベル隊、OBOGたちも入り小島秀夫が推奨していたプログラム「王宮の花火(ヘンデル作曲)」をメインに30年間みなで弾き続けてきたパッヘルベルのカノンやイッツ・ア・スモールワールドなどで可愛らしく、華やかなステージを演出します。
第2部は今広島で頑張っている小~中~高~大学生より5名のジュニア演奏家を抜擢、ヴァイオリン、ピアノのほかにマリンバやハープの協奏曲も披露します。
第3部はメモリアル演奏、小島秀夫が好んでいたブラームスの交響曲第1番をお送りいたします。
今回限りの特別な演奏を是非お見逃しなく!
2019年 8月29日(木)
第29回定期演奏会を開催いたしました。
2018年以前の定期演奏会、第28回目まで毎年伝えきれない感動を残して毎回盛会にて終了させていただきました。
今まさに羽ばたこうとしている若手を応援すること、共に学び成長していくこと、
音楽文化発展のために、次世代の感性教育のために、
欠かせない事業だと考えて邁進しております。
事務所を設けず一切の収益を得ずに第22回目までは創始者小島秀夫の手により自主運営を
第23回より指揮指導も次世代に継承し、
より高いレベルのオーケストラと共に若手の夢のステージづくりのお手伝いをしております。
ソリスト希望を随時受け付けております。
師事されている先生のご推薦や書類や動画などを見せていただき随時採用し計画して参ります。
学閥、派閥、経歴、年齢を問いません。
活動活動の内容
①コジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会
優秀な青少年ソリストを抜擢しての協奏曲演奏会。これまでに28回の定期演奏会を開催し共演したソリスト
は延約200人。最小限の参加費で最高のバックアップを目標とする。22回定演まで小島秀夫が指揮を務め
23回定演より音楽監督に就任。
②ジュニアオーケストラ活動(現在は別団体として独立)
ⅰ 広島ジュニアオーケストラ 20年の歴史を持ち3歳から高校生まで分け隔てなく受け入れ、音楽を通じて
の人間教育を目指す。これまでに17回の定期演奏会を開催。
12月の定期演奏会を主軸とし各種行事や演奏会を通じて、60名余りの団員が和やかに大きな家族のように集っ
http://hjo.jimdo.com/ 新サイト開設
フェイスブック「広島ジュニアオーケストラ」
ⅱ しまなみジュニアオーケストラ 上記の姉妹団体として、2011年に発足。第一第三土曜日の午後に
活動。
フェイスブック「しまなみジュニアオーケストラ」
③しまなみ音楽祭(旧HIROSHIMA MUSIC FESTIVAL)(現在は別団体として独立)
室内楽セミナーとアンサンブル教育を主軸とした音楽祭。室内楽セミナーは通算これまでに20回開催。(広島及び尾
道にて)
http://shimanami-music.jimdo.com/
フェイスブック「しまなみ音楽祭/5月の尾道音楽学校」 フェイスブック「音楽と風景」
こちらのHPでは主にコジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会のご案内をいたします。