そしてこのカバレフスキーのピアノ協奏曲、YOUTUBEでも見当たらずレアな曲です。楽譜も出回っておらず「レンタル譜」しかも手書きの楽譜です。コジマムジカでもお初。でも子どもや学生にも相応しいとても楽しくちょっとおどけたような曲です。先日の弾き合い会でも元気いっぱいに溌剌と弾いていました。
それにしても広島のピアノのレベルは高いです! コンクールも各種あってどれも盛り上がっている様子、幼い頃からお稽古してきた子どもたちが、こうして大きな舞台を経験していただくこともとても大事だと思います。
「こんにちは。この度,カバレフスキーピアノ協奏曲第3番を演奏させていただく瀧口寛子です。コジマムジカコレギアの演奏会を聴いたことはありましたが,まさか自分がソリストとして共演できるとは思っていなかったので,こんなチャンスに恵まれてとても喜んでいます。春休みに,『のだめカンタービレ』のドラマの再放送があり,見ました。ますます,オーケストラを身近に感じています。当日は,ロシアの雰囲気を感じながら,楽しく演奏できればいいなと思っています。よろしくお願いします。」
パガニーニの協奏曲はご存じのとおり難曲中の難曲、五嶋龍くんの初舞台で話題になりました。さすがの直ちゃんも奮闘中ですが、とにかくどこまでも頑張る子です。可愛さと健気な努力に泣けてくると思います。是非是非応援ください。
https://www.youtube.com/watch?v=kROfrHvV08o こんな曲です。
「こんにちは。ヴァイオリンの坂 直(さか すなお)です。広島市立牛田新町小学校5年生です。ヴァイオリンは3歳の時から習い始めました。ヴァイオリンを弾くことの次に本を読むことが好きです。特に冒険ものが好きでいつも空想にふけっています。最近読んだ本の中で面白かったのはヘイエルダールの「コン・ティキ号探検記」です。
今回のコンサートではパガニーニの「ヴァイオリン協奏曲第1番第1楽章」を演奏します。この曲は技巧的なところと歌うようなところがあり、弾いていてわくわくする大好きな曲です。3度や8度や10度の重音の連続やハーモニクスやワンボウスタッカートなど、難しいところがたくさんあってスリル満点です。歌うように弾くところでは、良いヴィヴラートで素敵に弾くことが目標です。印象に残る演奏ができる様に一生懸命がんばりますので、どうぞ聴きにきてください。よろしくお願いします。」
マリンバアンサンブルさんは、8月13日に定期演奏会を開催されます。水兵さんみたいなお揃いの衣装も可愛いですね!
「この度、セジョルネ作曲の「マリンバと弦楽オーケストラのための協奏曲」をマリンバで演奏させていただく藤本菜摘です。これまでは、客席で演奏を聴いていたコジマ・ムジカ・コレギアの舞台に立たせていただけることになりとても嬉しく思っています。
この曲は、エマニュエル・セジョルネが、2006年にフランスのリンツ国際マリンバコンクールの本選のために作曲した曲です。マリンバを演奏するバチを「マレット」と言いますが、この曲では片手2本ずつ、計4本のマレットを使って演奏します。
とてもロマンティックで、かつ情熱的な曲でもあるので、精一杯表現したいと思います。
私は、広島ジュニアマリンバアンサンブルのメンバーとして、フランスでも平和コンサートでの演奏をさせていただきました。当日は、セジョルネの過ごしたフランスの雰囲気を私も思い起こしながら演奏をしたいです。どうぞ聴いてください。」
実は・・・どんな曲かまだ知りません~ ネットに出ていたのは違う編成ですが・・・この曲かな? なんだか雰囲気のある曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=dplCiHpuYUo
彼女のお母様は大学でピアノを教えられるピアニストですが、かつてプロミシングコンサートや日演連コンサートで広島交響楽団と共演された経歴をお持ちです。なんと20年以上前のプロミシング本番のその日、台風19号で、ホールの電気も切れて帰宅困難になったという伝説のコンサートでした。我が家もしかと覚えております。
母子二代にわたってピアノの道に邁進され、万全の教育を受けられたと想像します奈緒さん、目下のところ「お嬢様~」な風情からどんな音楽が飛び出てくるのでしょうか?楽しみです。
広島では音大などの新卒さんにオーケストラ共演のチャンスを与える企画はありますが、それ以下の年齢向けはないようです。中高校時代の経験もまたステップアップの大きな糧になると思うので、こうしてコジマムジカで継続しております。
「このたび、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番第1楽章を演奏させていただく、ノートルダム清心高校1年の住村奈緒です。
今回、初めてのオーケストラとの共演になります。オーケストラとの共演は私の夢でもあったので、素晴らしい機会を頂けてとても嬉しいです。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、厚みのある音、きらびやかな音、色々なピアノの響きが必要な曲です。熱い気持ちが伝わる演奏を目指して、日々練習に取り組んでいます。
体力も必要なので、時には近くの川沿いをランニングしたりもしています。心に響く演奏ができるよう、精一杯がんばります!」
芸大進学と言えば幼い頃からスパルタ=というイメージでしょうが、(下記にも告白しているとおり)木村家、実に自然に~個性と好奇心を大事にして育てるとある時爆発的に成長するという証をつくってくれた子です。1月の受験なのに12月のオーケストラ(しかも2つのイベント)参加はないでしょ、、、内心呆れました、その後、見事ケロリと?合格したので、更に呆気にとられました。。。
そんなもので、性格は明るく積極的&社交的、どこでも人気ものです。音楽も健康的でのびのびしています。東京での生活は楽しい反面苦労もあるのでしょうが、新しい環境で様々に刺激を受け、吸収していっていることでしょう。
前回出演は中学1年生時分、お人形さんみたいなピンクのドレスがあまりにラブリーです。さて4年の間の成長を楽しみにご覧ください。
http://hideo-kojima.jimdo.com/演奏会イベント履歴/コジマ-ムジカ-コレギア/ (前回出演の動画が見られます)
「今回、チャイコフスキー作曲
ヴァイオリン協奏曲第1楽章を演奏させて頂きます木村瑠菜です。私は幼い頃から習い事が大好きでした。ヴァイオリン、ピアノ、バレエ、絵画教室、そしてミュージカル!歌ったり踊ったりすることが大好きで常に体が動きます。
小学校ではNHK合唱コンクールに燃え、中学校では厳しい室内楽部と、ダンスユニットも組んでいました。
何でもやりたいこの性格は、受験時期になっても一つに絞れず大植英次氏の第九、ジュニアオーケストラの定演に出演しその1ヶ月後が入学試験でした💦 止めない母も母、、、?(笑)
でも今ではこの習い事が実技にとても活かされており感謝しています。たまに公園のパフォーマーを見ると血が騒ぎます。
現在藝高2年。コレギア出演は中1と今回の2度目となります。前回は3大ヴァイオリン協奏曲のひとつ「メンコン」。今回は4つめとされる「チャイコン」
に挑戦します。この曲は1878年に作曲され、冒頭の独奏ヴァイオリンはカデンツァ風でどこか不安そうに、しかし徐々に道が開け温かく優しい世界へと進んでいきます。クライマックスの華やかさと躍動感は、心が躍ります。
私は大好きな映画「オーケストラ!」を見ていつかチャイコンを演奏したいと思っていました。技術的にも音楽的にも難曲ですが、皆様に音楽という共通語で私のストーリーを展開したいと思います。
会場でお会いできる日を楽しみに練習に励みます。
どうぞよろしくお願い致します。」
https://www.youtube.com/watch?v=3E-O1S62Udw